2006.02.26 19:10(日・夕方)


「しかしアレだねクマさん。あの振込んだとかいうメールだけど、どうなってんだろうね」
「まぁ聞いてる限りは総理の意見のが、まともに思うけどなぁ。エビちゃん」
「まともに聞こえるってのは、取敢えずはいいことだな」
「うんそうだな。表情とか喋りの口調とか態度とか、全部ひっくるめてそういうのって大切だよな」
「そういう意味じゃあ、あの言いだしっぺの議員さんは、なんかまともに見えないな」
「そうだな。メールの是非とか真偽とか以前に・・・」
「それに消防局の方から来たって消火器買わされたみたいに感じるしな」
「ああ、良いたとえだね。まぁなんだろうね。ガセネタつかまされたとしても、もう青少年じゃないんだからもうちょっと・・・」
「だんだん語尾が言い切れなくなっちゃうね」
「でもねエリートらしいよ」
「ほう。それはそれは、でも情けないね。何か勘違いしているような気がするね」
「メールじゃなくて人生をね」
「うん。あのメールの真偽やその裏にあるものがどうのこうのじゃないんだよ」
「そうだね。ちゃんとして欲しいよね」
「人間としてね」
「最低でもまともな人だなって思わせて欲しいね」
「まともに見えてそうじゃないこともあるけど。それはそれで仕方ねぇー」
「そういう意味じゃ、まだいいのかもしれないけど・・・」
「ちけぇーねぇー」
「でもいざという時には、人となりがでちゃうもんだね。クマさん」
「オレは森に帰るよ。じゃあまた。エビちゃん」
「元気でな。ワシは海に帰るわ」


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