2006.08.05 06:21(土・朝)

先日、WBA世界ライトフライ級タイトルマッチが行われ、亀田興毅が新チャンピオンになりました。 かなりの接戦で僅差の勝利。 テレビ観戦してたのですが、最終ラウンド解説者達はもう負けのコメントしてましたね。 でも亀田の勝ち。その瞬間、解説者たちは「よく頑張った」というコメントに変わりました。

しかしこの試合の真の問題は何かというとテレビ局の姿勢。 いつもの世界戦なら夜8時には始まるのに・・・なかなか始まらない。 ちょっといいかげんにしてホシイナぁ・・・そういう気持ちが渦巻きだしましたね。

ハイエナのように食いつく企画がミエミエです。恥も外聞もないのかっていいたい。 同じ盛り上げるのならもっとセンスよくやってよ。 もう何10年前の考え方の企画だよな。 天下のテレビ局がそんなことでいいの?。

それにしてもテレビ局側は負けることや12ラウンド戦い苦戦することを全然考えてないのかナァ。 5回ぐらいで亀田のKO勝ち・・・マインドコントロールされたみたいに信じている・・・ リスクすら考えられないようじゃねぇ。

試合結果は疑惑の判定とか言われてます。 確かに亀田は苦戦していた。でも負けてはいなかった。 それにチャンピオンのランダエタも勝ってはいなかった。 ようするに優位性は視点によって変わってしまう試合だった。 その中で亀田に勝ちが転がって来たんだから。 でも彼、かなり緊張してたよね。世界戦でちょっとビビッてたかな。

しかしランダエタはシブトイ。やっぱり世界チャンピオンは伊達じゃない。 この試合みてて思い出したのがウィラポンのこと。あの辰吉丈一郎が苦戦した相手。 こういうシブトイタイプに弱いよね。

亀田くーん、もっとパフォーマンスしていいよ。でもテレビ局やメディアに踊らされないようにね。

以上オヤジの独り言でした。


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