2009.10.11 23:55(日・夜)
この頃朝晩がかなり涼しくというよりやや寒くなってきた。
んー今年もそろそろカウントダウンだなぁー。し早くも振り返ると今年は
週末は帰れるものの半分以上は東京出張でした。
おかけで沢山映画を見れたけどね。
さて空気人形。
ぺ・ドゥナが主演。
ヘタするとチープand陳腐になる可能性が大の題材で
不安が膨らみましたが、さすがはぺ・ドゥナ。
好きな女優の1人。リンダリンダリンダも春の日のクマは好きですかも、グエルムもよかったけど、
空気人形はなんといってもぺ・ドゥナに頭が下がる思いです。
見事なヌードでした。その辺のプライドばっかり高い女優だったら脱がないで
誤魔化したかもしれない。空気人形って
ダッチワイフのことだから
映画的にヌードがない展開はありえない。もし脱がないなら監督の力量を疑われるし
監督はかなり頑張らないと作品にならないと思う。
ではパンドラの匣。
原作読んでないんだけどかなり不安でした。
この手の映画もやはりチープand陳腐になる可能性は大。
1つには世代ギャップというか時代ギャップ。
見る側がの受け入れ態勢によってかなり印象が異なってしまうだろう。
もう1つはキャスティング。極端にいうなら空気人形は1人決まればOK。ぺ・ドゥナ
でOK。でもパンドラの匣はそういうわけにはいかない。
芥川賞作家の
川上未映子は意外だったけどエロス
がでててよかった。窪塚洋介は危なっかしい感じだったけど及第点。
若かった頃の生意気さはややなくなりつつあるけど大きく育って欲しいものである。
染谷将太はなかなかどうしてたいしたもんだなと。
どんくささのギリギリのところを上手く渡っているのである。
さてひとしきり能書き垂れたから寝るかな。明日はムスコのサッカーの試合だ。