2010.03.31 22:40(水・夜)
亀田興毅が暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカムに負けた。
父親の史郎が判定がおかしいといってるらしい。
しかし少なくとも亀田興毅は勝ってはいないと思う。
テレビ観戦していたが試合が終わって負けだなと感じた。
亀田興毅のボクシングほど見ていてつまらないものはない。
強い弱い以前にボクシングの精神にポリシーがないのである。
この試合だけではなく、いつもそうである。
攻撃は最大の防御、といったところがないのである。
そう、彼のボクシングスタイルは防御に徹して判定で勝つスタイルなのである。
その割りにリングの外では妙に強気で大口たたく。
ある意味ポンサクレックと内藤大助のスタイルは似ているのに彼は負けてしまったのは何故だろう。
内藤大助に勝ったのは、亀田興毅が内藤大助を徹底的に研究した成果である。
つまり対内藤大助専用のボクシングで判定勝ちをとりに行ったのである。
彼らはポンサクレックを過小評価しているんじゃないだろうか。
そして自分を過大評価したがる。