2011.02.06 22:10(日・夜)





また土曜日も仕事で昨日の夜帰ってきました。
あー休みが日曜日だけだとややツレーな。

しかし2月になると、次の月が3月だということで春の近さを感じる。

毎日寒いけど東京の寒さは仙台に比べたら温いなと思う。
慣れって恐ろしいというか便利というか、
神奈川に住んでた頃はその寒さが最高の寒さだったけどね。

若い頃は年とって定年になって退職金と年金で悠々自適に、
なんて安易に考えていたけど、
今の自分の人生は真逆だ。世の中も随分変わったし。

色々と大変なこともあるけど、
それはそれで楽しいと思ってる。
楽しいというのも少しニュアンス的には違うけど。
それもこれもなんといっても妻の力は大きい。

世の中には色々な仕事があって、
それぞれ不思議な仕事もある。

例えば町のハンコ屋さんとか時計屋さん。
軽トラで販売している竿竹屋
(そういえば、さおだけやは何故つぶれないのか、というタイトルの本あったよなぁ)

それから詩人。
例えば谷川俊太郎は知名度が高いと思うから、
生命保険のコマーシャルにも詩が使われたりして
生活的にも大丈夫かななんて勝手に想像してるけど。

でもそれって所謂、下種の勘繰りだよな。

ワタクシの持ってる詩集及び知ってる詩人は下記の人達。

山本かずこ
谷川俊太郎
茨木のり子
石垣りん
松井啓子
田村隆一
ねじめ正一
右近稜
木島始
荒川洋治
安西均
白石公子
川崎洋
鈴木志郎康
飯島耕一

もう少しあるかもしれないけど、
本棚にないのは何処かに仕舞い込んでるかな。

さて仕事の一つでもあるだろう大相撲。
八百長問題。

相撲の八百長は昔から言われていて、
どっかの雑誌では昔から執拗に指摘し続けていた。

いい例が7勝7敗で千秋楽。
一時期問題になって、ある程度改善された筈。
例えば7勝7敗同士を組み合わせるとかね。

私は今ではあまり見てないですが、
中学生前後から高校生ぐらいまでは良く見ていた。
輪島や貴ノ花が幕下から上位に上がってくる時期から千代の富士ぐらいまでかな。

で八百長問題に一言いいたいなと。

想像ですが昔は八百長というよりアウンのというか、
なんていうか例えば勝ち越してる関取の千秋楽の相手が7勝7敗だったら、
まぁ優勝争いとか三賞かかってたら別ですが、
特にお互いの話し合いがなくても負けてやると。
そして勝たせてもらった方は黙ってても、
早ければ次の場所とかで、相手の大事な場面で
お返しするということだったのだと思う。

つまりワビサビの世界。ごっつぁんですの世界。

そういうのを勘違いしてしまう今の相撲界と、
ワビサビを認めない今の世の中。

それが事前の打ち合わせとか、金銭が絡んじゃったら駄目だね。
あくまでワビサビの世界に留めてないとね。
あくまで暗黙の了解

いつしか相撲界の「ごっつぁんですの世界」が
相撲界の中から腐敗し都合よく解釈して振る舞い、
世の中も「ごっつぁんですの世界」は閉鎖的な悪しき風習だと批判する。

「ごっつぁんですの世界」は内部と外部から腐り
徐々に生き残れなくなった

しかし今時はビサビなんて使うところがないのかもしれない。
平たく言えばそういう時代じゃないし、
時代劇のような「大岡裁き」なんて出来ないだろうし。

まぁそんな風に思うわけです。


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