2012.05.31 23:59(木・夜)
今月もおしまいです
先日公募に出して一応今年も期待感を持つことが出来ました
結果は勿論わかりませんが・・・頑張りました
さて昨日の続きでもう一冊。大事な本忘れてました。
ものぐさ精神分析 by 岸田秀
です
どうやら私は「なまけもの」とか「ものぐさ」という言葉に魅かれるようです
以上
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さて外事警察という映画の宣伝で
渡部篤郎44才が最近バラエティ番組でていて
トンネルズの食わず嫌い
しゃべくり7
何本か彼の出ている映画は見ていますが、
どっちかというと山本高広のものまねの「コイヨー」の印象が強いのですね
真木よう子も出てるので見ようかなと思いつつ
ダークシャドーも見たかったけど、どうやら見られそうにない
でも映画って不思議なもんで
見なきゃ見ないでどってことなくて
見損なったのDVDで見るかってーと、そういうわけでもなくて
若い時のがその辺はしつこく見ていたと思う
縁がなかったということで仕方ない
といいつつも見てよかったと思う場合
見てなかったら、それすらわからないので
心に残るシーンとかセリフもなかなか思い出せなくなります
戦場のメリークリスマスのラストシーンは強烈な印象が残っていて
「メリークリスマス、ミスターローレンス」
と最後にタケシがいうんですが、そのセリフのためだけに
そこまでのストーリーがあるといっても過言ではないのであります
小説でも同じで。
いくつか自分の心に残っている言葉を紹介しましょう
一応、記憶だけではなくあってるかどうか本も確認したのでOKです
一応いっておきますが、なまけものとかものぐさ系の言葉ではないです
■1Q84
天吾のお父さんの言葉
「説明しなければそれがわからんというのは、つまりどれだけ説明してもわかんということだ」
⇒しみじみそんな気がします。実感します。
■ねじまき鳥クロニクル
綿谷ノボルがいった言葉
「あるいは彼女は君が頭の中に抱え込んでいるそのゴミとか石ころみたいなものを
面白いと思ったのかもしれない。でも結局のところはゴミはゴミでし、石ころは石ころだ」
⇒自分が言われているような気がします
■羊をめぐる冒険
最後に鼠にきいた言葉
「君はもう死んでいるんだろう」
⇒この言葉のタイミングが絶妙なんです。
このセリフのために物語が進んでいたといっても過言ではないと思わせるんです。
このセリフを読むために、また最初から読んでしまうんです。
戦メリと同じです
■ダンスダンスダンス
シェーキーズで五反田君にいった言葉
「どうしてキキを殺したの?」
⇒お店の喧騒の中でお互いにわかっているのに中々言い出せずにいるのに
ちょっとしたタイミングでポロっというこれがしびれます。
映画にしたら凄くいいシーンになる
■ノルウェーの森
永沢さんが言った言葉
「自分がやりたいことをやるんじゃなくて、やるべきことをやるのが紳士だ」
「オレとワタナベが似ているところはね、自分のことを他人に理解してほしいと思ってないところなんだ」
⇒私は紳士ではないですが、他人に理解してほしい気持ちは希薄かもしれない。メンドクサイんですね^^
えーなんだか村上春樹ばっかりです。
他にも色々読んでいるんですけどね^^