花巻東の千葉のカット打法が高校野球の審判からお達しがあったそうです。
バスターのような構えから三塁側にファウルを打つのはバンドに相当するとの事
バンドの定義である「スイングしてない」と判断されるそうです
テレビで見てる範囲ではスイングしているように見えますが
・・・少なくともバンドには見えないけど
どうやら準決勝でバンドに近い打席があったようです
その前まではｏｋだったらしいです
でお達しがあったと・・・
なんとなく根底に「高校生らしくない」という意識はないでしょうか
教育者は高野連は時として「正々堂々と」という意味をはき違えるからなぁ
正々堂々をいったらピッチャーはストレートしか投げるなって事にもなりかねない
全打席見てないし野球の細かなルールは知らないですが
個人的には別にいいような気がしますが
だったらお達しではなく、その場でアウトにしたらええのに
お達ししちゃうからまた話がメンドクサイ
その場でアウト宣言して場内説明すりゃいいじゃん
審判の個人差なんてあるのは承知の助だし
各局あまり積極的にその事には触れていないようです。
・・・というかスルーしてます。
テレ朝系ニュースステーションで解説の工藤公康が
高校野球審判からのお達しは「高校生ルール」と表現してました
それ以上は突っ込んでは発言しませんでした
淡々と感想いっただけみたいな感じでした
えー過去には、松井秀喜の５打席敬遠というのもありましたが
それだってそんなに卑怯ではないですよね。作戦ですから
１回の敬遠は許されて５回の連続敬遠はダメっていう理屈はないですから
相手の監督さんは松井が怖かったんでしょうね
まぁ美学の問題でもありますが・・・
出来れば千葉君にはお達しに負けずやってほしかった
しかしルールに沿っていれば何してもいいかっていうと
暗黙の了解というか、紳士協定というか・・・
例えば大リーグでは点差が開いていたら
勝ってるチームの盗塁は認められないとかあるし
サッカーもピッチでなかなか起き上がれない選手いたら
一旦ワザとボール出して、相手チームのポールらなるけど
試合開始したら攻撃するとこなくちゃんとボール相手キーパーに返すし
多分ルールブックには書いてないでしょう
少し話それたなぁ・・・
いづれにしても、事前にお達しする事はない
野球はグラウンドで判断せよ！
この話の問題点は「事前お達し」なのです
写真は１９７０年代のチケットです^^