@ 夢 @

いつもの公園に僕が居た
背中にマントをつけて
体を空中に投出した

どうしても高く飛べない

地上1mぐらいしか上がらず
ギリギリの所で力を入れていると
目覚めた

そんな夢を何度も見た

何かが足を引張っていた
重力だよって言えば話は簡単だ

それから・・・

ドアを開けると
大きな太いウンコが
トグロを巻いていた
目の当りにして途惑っていると
目覚めた

自分部屋だった
そんな夢を何度も見た

それから・・・

セックスする夢も見た
相手は誰だか分からなかった
目覚めた瞬間
満足してない自分がいた

こんな風に僕の凡庸な毎日は
積み重なってゆくんだ

寝て見る夢は
起きて見ている夢より
酷く現実的だったよ
ドラマチックな人生だよ

そう思うだろ


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