--- 少し先の未来みたいに ---


あの時随分遠くに感じていた未来は

いつのまにか過ぎていて

それは

幼い夢だったり

希望だったり

目標だったり

命令だったり

流れだったり

思い巡らせていた数々の未来は

みんな少し先の未来みたいに

近かったのかもしれない

明日は明日の風が吹いてるからって

なんでもなく過ごしていたけれど


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